パンフレット作成のコツ!おすすめの紙も!
パンフレットを作ろう!
企業・団体やサービスの紹介を行う際に必須のパンフレット。業種や用途によって使い方は様々ですよね。今回はそんなパンフレットにお悩みの方向けに制作・印刷・製本という流れを解説します!
制作のコツやおすすめの紙もご紹介いたしますので是非ご活用ください!
目次
パンフレットとは
パンフレットとは仮とじの小冊子全般のことを指します。「仮とじ」とは文字通り仮にとじてある状態で、ハードカバーの本とは対照的にフランクな印象に仕上げることができます。
基本的に多くのページをとじることはできませんが嵩張ることなく、名刺のような役割を担って様々な場所に旅をしてくれることもあるでしょう。読み手側も「はじめまして」という感じのボリューム感で受け取ることができるので会社案内やサービスの紹介にはうってつけです。もちろんコスト面も上製本などと比べるとはるかに抑えることができます。
パンフレット制作の基本の「き」
パンフレット制作ではまず「コンセプト」が大切です。パンフレットは情報が多すぎても少なすぎても読みづらいモノになってしまいます。そんな状態を避けるためコンセプトを明確化し、情報の整理を行うと読みやすいパンフレットに仕上げることができます。
構成やデザインを外注する際にもコンセプトやデザインのトンマナを共有できるとミスマッチが減り、より良いパンフレットに仕上げることができるでしょう。
パンフレット印刷、おすすめの用紙は?
パンフレットでは用途に応じて様々な用紙が使われますが、一般的には下記の3種類が代表的です。
コート紙
パンフレットだけでなくカラー印刷ではよく使われる用紙です。表面の加工からカラーが鮮やかに表現されるという特性を持っています。重さによって変わりますが基本的に裏うつりもなく、両面印刷や写真印刷に適しています。
マットコート紙
ツヤが抑えられているコート剤を使用しているため高級感がある用紙です。用紙の土台である白い部分に高級感がでるため、紙で魅せるようなデザインにもうってつけです。
アート紙
コート紙よりさらに光沢が強く、光沢がある分カラーを鮮やかに再現することができます。より品質を重視するような印刷物に向いており、アートという名前の通り美術館のパンフレットなどでよく使われます。
パンフレットの製本は中とじが一般的
パンフレット製本では、「中とじ」がよく使われます。見開きの中心をホッチキスのような針金でとじます。週刊誌などにも採用されている方法で、背を見た時に針金が見えるのが特徴です。
極端にページ数が多いモノには「無線とじ」を用いますが、こちらはカタログというカテゴリに分類されることが多いです。もちろんページ数が多いパンフレットも存在するので製本方法というより用途によってカテゴリ区分は変わってきますが、一般的には〜12P、多くても〜48Pの仮とじのモノをパンフレットと呼ぶことが多い印象です。
雑学:パンフレットとリーフレットの違い
中とじ製本についてみてきましたが、パンフレットとリーフレットの決定的な違いはここにあります。製本された仮とじの冊子をパンフレットと呼ぶのに対し、1枚で印刷された冊子をリーフレットと呼びます。
要するに折ってある紙ですね.... 1枚の紙を2、3つ折りにすることで紙に読み物としての機能を持たせることができるのがリーフレットです。地図や料金表などを参照できたり、実店舗のスペースを節約できたりと用途は様々です。
素敵なパンフレットをつくろう!!!!!!!
簡単にですがパンフレット周りのご紹介をさせていただきました!
今回は、全体の流れをお伝えしたかったためページ割りやデザイン、印刷所の選び方など詳しいところは割愛させていただきました。そういった詳しい情報も今後発信していければと思っています。
また、当ブログ運営会社では、パンフレットのデザイン制作から印刷まで数多くお取り扱いさせていただいておりますので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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