【反響率の測定方法】あるものを変えただけで売り上げが14倍になった事例もご紹介!
作成した広告やチラシがどれくらい効果があったのかは皆様、気になるところですよね。
WEBの広告では、様々な計測を使いかなり正確な数値が計測できますが、アナログな広告やチラシではなかなか難しいのが実情だと思います。
今回はそんな反響率の測定方法をご紹介します!
目次
反響率とは
“反響率とは、資料請求や、問い合わせ、購買、来店など、何らかの反応があった率のことを言います。人によっては、反応率、レスポンス率で覚えている方もいるため、どちらも覚えておくと便利でしょう。”
反響率の測定方法
■チラシにクーポンを組み込む
チラシにキリトリなどのクーポンを組み込み、それを集計して反響率を割り出します。
特にキャンペーンなどに効果的です。
この方法が反響率を測定する上でもっとも精度が高い方法です。
■QRコードを利用する
専用のQRコードを設置し、アクセスとお申し込みで計測します。
お申し込フォームみなどにも適しており、ホームページからの導線を用意しておけばアクセス数と成約率、両方を見ることができます。
■専用フリーダイヤル
専用のフリーダイヤルを用意し計測します。電話通販などに適しています。メインターゲットが高齢者の場合など、より効果的です。
■アンケート
アンケートに「◻︎チラシを見て」などのチェック項目を設け、それを集計する方法です。
アンケートにより、反響率だけでなく様々な顧客情報を収集できますが、反響率単体で見た場合の精度は下がります。
【事例】キャッチコピーを変えただけで売り上げが14倍に
“群馬県で機能性インソールを製造するBMZという会社は、当初、百貨店で「重力を最大限に利用する。」「限界への挑戦がはじまる。」といったキャッチコピーで出店していた。はっきり言って分かりづらく、オリンピックのメダリストやJリーガーも使用している製品なのに、思うように売れていなかった。
そこで弓削氏が示した改案は、「BMZインソールを使うと疲れにくい、ころびにくい、姿勢がよくなる!」 「立方骨で足アーチを守る特許インソール、BMZ。」というもの。これに図解パネルをつけて別店舗に出店すると、足の疲れなどの悩みを抱えた女性客がひっきりなしに訪れ、6日間で15万円ほどだった売上高が、同じ6日間で約212万円と14倍にものぼったという。”
エキサイトニュース
キャッチコピーを変えたら売上15万円→212万円に!
『届く!刺さる!!売れる!!!
キャッチコピーの極意』が教える、"心に刺さる言葉"のメソッド
このように「誰に」「どのように伝えるか」によって結果は大きく異なります。
これはキャッチコピーに限った話ではなく、デザインや様々な要素に言えることです。
調査や実験を行うことで、製品やサービスがブラッシュアップされ自分達では気づかないような自社の強みまで最大限引き出すことができます。
効果をブーストする反響率
チラシの反響率はよくて0.01%〜0.03%が基本だと言われています。
そして、折り込みを2度、3度と重ねることでより高い効果を発揮する媒体です。せっかくチラシを折り込むのなら反響率を割り出し、様々なアプローチで検証を行う方がお得ですよね!
広告にお悩みの際はぜひ「反響率」に目を向けてみてはいかがでしょうか。